9月28日㈰、刈谷市総合文化センターアイリスホールにて、刈谷市制施行75周年記念『東京フィルハーモニー交響楽団刈谷公演』が開催されました。
指揮の田中祐子氏は、名古屋市出身であり、東京藝術大学院 指揮科修士課程主席修了、五島記念文化省オペラ新人賞を受賞され、NHK交
響楽団をはじめ全国各地のオーケストラとご共演をされている素晴らしい指揮者です。また、日本で最も長い歴史をもつオーケストラである、東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを務める近藤薫氏は、刈谷市出身というご縁があり公演が開催されました。
チャイコフスキー歌劇『エフゲニー・オネーギン』より「ポロネーズ」の演奏から始まり、「白鳥の湖」より次々に流れる音楽。決して大きな身体ではないけれど、あの流れるような背中がとても大きく見え、私自身も一緒に演奏させていただいているような世界に入り込んでしまうくらい、素敵な演奏でした。
そして、最後の刈谷市内中学校オーケストラ部吹奏楽部員との合同演奏は、学生の皆様には一生の思い出になったことでしょう。音楽の魅力を実感されたのではないでしょうか。
素敵な公演を開催していただき、ありがとうございました。
社会奉仕・広報委員 和田 典子


